土木工事の歴史について | コラム | 岐阜県関市 湯の洞温泉口駅【株式会社長屋組】

日本には有名な橋や建造物など、歴史的価値があるものが沢山ありますよね。
しかし土木工事には、どんな歴史があるのか知っていますか？
この記事では、土木工事の歴史に関わる2人の人物についてお話しします。

▼土木工事の歴史に関わる人物
■古市公威
古市公威は、江戸時代に生まれら日本初の工学博士です。
札幌市にある豊平川は、氾濫を繰り返して何度も大きな被害がおきました。
その際、豊平川の水害を防ぐために、「豊平川水害防御計画図面」を作成します。
その図面には、堤防や護岸、水門の計画図が記されていたのです。
1889年に決壊したもののオランダ人技師が再設計後、古市公威が工事監督をした三国港突堤は現在でも九頭竜川河口を守っています。

■徳川家康
現在の東京の都市開発に欠かせないのが、徳川家康です。
幕府による天下普請を始め、さまざまな土木工事により江戸の町を発展させてきました。
江戸時代に、治水工事などの大規模インフラ整備を施します。
また運河と埋立地を造り、都市計画を実行したのです。
荒地を人の住みやすい都市へと変えて、現在の東京へとつながっています。

▼まとめ
日本の土木工事の歴史に欠かせない「古市公威」「徳川家康」の2人をご紹介させていただきました。
100年以上前の土木工事が、現代の人々が住みやすい街づくりの土台にもなっているのです。
岐阜県関市にある「株式会社長屋組」は大正15年に創業し、地域のさまざまな施工に携わっていきました。
弊社は一緒に働く若い土木作業員を募集しております。
未経験歓迎ですので、ぜひお問い合わせください。