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土木工事は雨が降ると中止になるのか?

query_builder 2024/11/02
コラム
68
これから土木の仕事を始めたい人は、事前に様々な事を確認しておくことが大切です。
土木工事は外で行う作業が多いため、「雨の日はどうなるのか」と心配になりますよね?
今回は雨の日の土木工事について、説明していきましょう。

▼雨でもすべてが中止になるわけではない
屋外での作業に雨は厄介ですが、完全に工事が止まることはありません。
足場や型枠の工事は雨具を使えば進められるので、できそうなことに絞って業務を始めていきます。

■給与形態も影響する
日雇いの作業員だと、休めば会社は給料を払わずに済みます。
そのため、雨の日は休日になる可能性が高いのです。
しかし月給制だとそうはいかないため正社員として勤めている場合は、雨の日でもできる仕事を行います。

▼雨天では困難な作業
■溶接
雨の日に溶接を行うとクオリティが下がることが多いので、基本はやりません。
水で感電する危険が高まることも、中止になる大きな理由です。

■打設作業
コンクリートの打設も品質低下のリスクが高いため、雨の日は避ける作業です。
しかしすでに作業が終わっていれば問題はないので、慎重に判断する必要があります。

■ガス圧接
火を使う鉄筋のガス圧接は、雨の日と非常に相性の悪い作業です。
養生が完璧であれば可能な場合もありますが、基本的には中止します。

■掘削作業
雨の中で穴を掘ると、水分で緩くなった土砂が崩れる恐れがあります。
安全を優先しますので、中止せざるを得ない作業です。

▼まとめ
雨での土木工事の中止判断は、給与形態や作業の種類によって変わります。
大きな事故などにもつながりますので自分の考えだけで勝手に判断せず、必ず確認して作業を行いましょう。
弊社は雨天時の作業も安全を優先して行いますので、安心して土木の仕事がしたい方はぜひご応募ください。

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