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施工管理技士と建築士の違いについて

query_builder 2022/08/15
コラム
38
これから建築関係の仕事に就きたい方は、建築現場に密接にかかわる施工管理技士と建築士の資格について知っておきましょう。
両方建築に関する資格ですが、その違いについてよく知らない方も多いです。
ここでは、施工管理技士と建築士の違いについて説明していきます。

▼仕事内容の違い
施工管理技士の仕事内容
施工管理技士の仕事は、建築現場の施工管理です。
工程・品質・原価・安全の4つを管理することが、主な仕事です。
クライアントの要望と安全規格を満たした建築物完成に向けて、クライアントと打ち合わせしたり、現場での作業員へ指導監督を行います。
現場で事故が起きないよう注意喚起するのも施工管理技士の仕事内容です。
また、利益を生み出すための原価計算を行うのも施工管理技士の重要な仕事のひとつです。

■建築士の仕事内容
建築士は、建築物の設計だけでなく、建築現場の工事監理に携わります。
工事監理とは、設計通りに工事が進められているかと安全規格を満たしているかを確認することを指します。

▼監理技術者としての業務内容の違い
施工管理技士
施工管理技士1級を取得している方は、監理技術者として建築工事に携わることができます。
大工工事や屋根工事など、17種類の建築工事に携われます。
また、建築工事に携わりながら施工管理も兼任可能なため、建築現場においてプロフェッショナルと言われています。

■建築士
建築士が携わることのできる工事監理業務は、大工・屋根工事・鋼構造物など6種類のみです。
施工管理士より携わることのできる業務は少ないですが、その分施工管理技士ができない設計の業務を行っています。

▼まとめ
施工管理技士と建築士には、以上のような違いがあります。
これから建築関係の仕事に就きたいと考えている方は、自分に合った資格の取得を目指しましょう。
弊社では、未経験でも歓迎で、働きながら資格の取得が可能です。
建築工事に興味がある方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

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